パーソナルカラー診断

最近よく耳にするパーソナルカラー診断!実はヘアカラーを決める参考にもなるんです!本日はどんな色が似合うのかタイプ別にお話しさせて頂こうと思います。

まず改めてパーソナルカラーとは?

パーソナルカラーとは、1人1人の生まれ持った目や肌、髪の色などから診断する、その人に似合う色の事を指します。例えば青は青でもこの人は黄色みのある青が似合うなど、さらに細かく自分に合った色を見つけることが出来ます。自分に似合う服の色などが知れるので、より個人を引き立てることが出来るのもパーソナルカラーの特徴です!もちろんこれは似合うヘアカラーを知るのにも使えます。本日はそちらをお話していきます♪

まず、パーソナルカラーには4つのグループがあります。

サマー・ウィンター・スプリング・オータムと分けられていて似合う色もそれぞれ違います。

・サマータイプの方

サマータイプの方は服でいうと、ペール系の優しい色が似合います。髪の毛の場合は、赤系・青みパープル系が似合います!赤と青で反対色だと思われるかと思います。ですが髪の毛の場合、元々の髪の色であるブラウン系の暗めの色が入っているので、色味は反対色が似合う事もあります。似合う明度は、あまり明るい色ではなく、中間の明るさが似合います。レベルでいうと5レベル~8レベルになります!

・ウィンタータイプ

ウィンタータイプの方は服でいうと、原色・つやのある黒・スノーホワイトといったはっきりとした色が似合います。髪の毛の場合は、赤系・黒・青・パープル・白が似合います!似合う明度は、暗めで基本的に明るい色にはあまり向いていません。レベルでいうと7レベルくらいまでになります!

・スプリングタイプ

スプリングタイプの方は服でいうと、黄色みが入っているはっきりとした色が似合います。髪の毛の場合は、黄色系・オレンジ系が似合います!似合う明度は、すごく明るい色でも似合うのでブリーチもオススメです!レベルでいうと7レベル~上は限りがなく、明るい色が似合います!なので色んなカラーを楽しめます。

・オータムタイプ

オータムタイプの方は服でいうと、くすみ色でダークカラーが似合います。髪の毛の場合は、黄色系でグリーン・黄色が似合います!似合う明度は、あまり明るい色が得意ではないです。中間の明るさが似合います。レベルでいうと6レベル~8レベルになります!それぞれのタイプによって異なったヘアカラーがあって面白いですよね!

当サロンではしっかりとカウンセリングを行いお客様に似合うカラーを提案させて頂きます!

ぜひお任せください!

ここからは、少しだけ質問にお答えします!

自分に合う色はどうすれば分かりますか?

私たち美容師がお伝えします。全ての美容師さんがパーソナルカラーが分かる事は無いのですが、少なからず私たちはパーソナルカラーの勉強をしているため必ず希望に沿わせた似合う色で染めています。

顔を見たら分かるのですか?

メニューにもしているのですがメニュー内の本格的なパーソナル診断では当て布を使用して、診断していきます。カラーのみで来られた方の場合は似合う色をお伝えして希望の色と絶妙に混ぜて似合う色に仕上げていきます。

パーソナルカラーを診断するには、100%の条件の中で目の色が50%を占めて、肌の色と髪の色が半々を占めるんです。生まれ持った髪の色や日に焼けてない肌の色がその人のベースの色になるのですが、目の色は変わらないので、50%はその人の本来の色になります。自分がなりたいように、カラーコンタクトをしたり、肌を焼いたりしている状態で似合わせに持っていくことも可能です。調べるときは白いタオルを髪にかぶせ、首のあたりまで服も隠します。顔と瞳と首のあたりまでの色、あと日に焼けてない所で診断していきます。

したい色が似合わないこともあるということですか?

ありますが、例えば赤に染めたいとしてビビットな赤が似合わない場合、その方に似合う赤になるように、別の色を混ぜてカラーを作ります。赤だけど似合う赤にするという感じです!

似合わないということが極力無くなるんですね!

そうです!ただ分からない美容師さんもおられると思うので、どこのサロンでもとは言い切れませんが、当サロンではしっかりと似合う色でカラーをさせていただいております。

オフィスワーカーでの髪色はどこまでなら可能ですか?

もちろん職場にもよりますが、元々髪の毛の明るさは1~20トーンまで分かれていて、厳しいところだと6番目くらいまでの明るさかなと思います。この6番目の色はカラーでいうと深めの栗色、ブラウンくらいが基準になってきます。

少し明るくても大丈夫な職場であれば、8番くらいまでの明るさかと思います。8番はナチュラルなブラウンあたりの色になります。

でも色によって同じ明るさでも違いが出てきます。例えば6レベルのオレンジと6レベルのアッシュだとオレンジや赤系などの暖色の方が明るく見えます。なので同じトーンでも明るめを希望の方は、暖色系を選ぶといいと思います。

逆に明るくても寒色系の色だと少し深く見えるので、アッシュやマット系の色を選ぶと良いと思います。

最近ではブリーチをしなくてもハイライトを入れて明るく見せるなど色々な技術があるので美容師さんと相談しながら自分に合う色を見つけるのもいいかもしれませんね!

カラーを楽しみたいけど職場がNGで出来ません。

職場によってカラーを楽しめない方も多いと思います。最近では、インナーカラーといって髪の毛全体を染めるのではなく、髪の毛の内側だけにカラーを入れることも流行っているので、カラーNGでもこっそり中の方に少しだけインナーカラーを入れるのもオススメです。仕事中は結んだりしておけば見えないようにも出来るので、お休みの日にだけ髪の毛をおろしてカラーを楽しめます!

また、ハイライトとは逆のローライトを顔周りに入れて立体感の出るカラーを楽しんでいる方もおられます!

メンズでもオンオフで髪型を楽しみたいのですが…

男性の方でも髪の毛のカット方法によってオンオフで楽しむことが出来ます!例えば、後ろの襟足はスーツを着たときに襟が折り返されているあたりでカットして、前髪は長いままで残しておけば、仕事の時はオールバックに出来ますし、お休みの日は前髪が長いので抜け感のあるセットなどすることも十分可能になります!

後ろの襟足の長さだけ気を付けてあげれば、前髪は長くても大丈夫なんです!長くてもシーンによってオールバックにすれば問題なしです!年中無休で楽しみたいヘアカラー!お休みの日は少しでもいつもと違う感じにしてたい!

そんなご要望もカット方法やカラーの選定で十分楽しめちゃいますよ!

最後まで読んでいただきありがとうございました。
皆様のご来店心よりお待ちしております!