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内装工事・インテリアの山屋です。本日は、今までもあったけどあまり知られていなかった…
カーテンの見せ方をご紹介します!
今回のご要望は、素敵な玄関でお客様をお迎えしたいということ。(今でも十分素敵なのでは⁉と内心焦りつつ)
- 自然素材をふんだんに取り入れた風通しの良い平屋
- 玄関の扉を開けると目に飛び込んでくる大きな窓
この癒される気持ちの良い空間に合うカーテンをご提案させていただきました!
どうですか〜?
カーテンの生地はもちろんこだわりましたが見せ方の縫製にもこだわりました!
スタンダードな“3ッ山縫製”ではなく“ウェーブカーテン縫製”です。
(パッと見た感じはハトメ縫製に似てる気がします)
吊元がスッキリしていてシルエットはしっかりとしたウェーブで前から見ても横から見ても美しい。
このウェーブカーテン縫製をするには専用のカーテンレールがありまして。
カーテンの生地が色々あるのは想像し易いですが…
レールもたくさん種類があるのです!
今回使用したレールは、レール一筋(?)この道70年の老舗メーカー
TOSO社の〝シエロミニ〟
このレールの厚みが1㎝で他のものと比べると約半分、かつランナーの色がクリアで存在感を極限まで消している、そしてピッチキープコードを仕込みウェーブテープを使って縫製することで…っと色々ご説明してこのレールの縁の下の力持ちさを感じていただきたいところですが長くなるので
↓このような感じでコードを仕込み

↓このように透明な裏地を当てて縫製することで

↓美しく仕上がるのであります。

(完)
カーテン選びは生地を選ぶことばかりに意識が向きがちですが生地を引き立たせるためのレールや縫製も含めたトータルバランスが空間を左右します。
今回、生地はTOLI社のエンブロイダリーレース

- リネンと間違うようなザックリとした質感と透け感
- 心和む素朴で可愛らしい木柄
- スカラップに施された主張しすぎない裾。
この優しい雰囲気の生地と女性らしいウェーブがM様にピッタリ。
お任せくださりありがとうございました。
室内装飾・インテリアの 山屋